日帰りレーザー手術

2019年10月より、月曜日・火曜日・水曜日限定で出血、痛み、感染のリスクが少ない日帰りレーザー手術を再開します。 (ただし、動物の体調や術後の状態により入院が必要となる場合もございます。) なお完全予約制となりますので、事前にお電話にてご確認ください。


レーザー手術とは


レーザー手術は出血・痛み・感染の危険性が少なく、術後の回復も早い手術法です。そのため避妊・去勢はもちろんの事、その他多くの症例が日帰りで手術が可能となっております。

1:少ない出血 

切開と同時に小血管もシールするため出血を大幅に減らし、従来のメスでは難しかった出血の多い手術の数々を可能にします。

2:少ない痛み 

レーザービームが神経末端とリンパ管もシールするため、その結果浮腫と痛みを少なくします。それゆえ術後の回復がはるかに快適になります。

3:感染リスクの低減 

これはレーザービームのユニークな特徴の一つであり、レーザーを照射した場所の細菌も殺してしまうため効果的に無菌状態を作り出します。

4:迅速な回復時間 

感染リスクの軽減、少ない出血、少ない痛みと腫れによって手術後の素早い回復を可能にします。


メスとレーザーの比較


メスで切開した場合…

少し切開しただけでも出血してしまいます。

レーザーで切開した場合…

出血を最小限に抑えより安全に手術を行う事ができます。


主な症例


▶︎ 乳腺腫瘍

避妊手術を行っていない高齢のわんちゃん・ねこちゃんに多く見られる病気です。
乳腺にしこりができ、だんだんと大きくなっていきます。当院でも、最も多く扱う症例の1つです。 わんちゃんの場合は50%の割合で悪性と言われており、ねこちゃんの場合だと70~80%の割合で悪性と言われています。そのままほかっておくと肺へ転移してしまう事もありますので、お腹にしこりがある事に気づいたら小さくても早めに病院へご相談下さい。

<手術前>

<手術後>

<手術前>

<手術後>


▶︎ 体表腫瘍

足先や背中、首や顔など様々な所にできる体表腫瘍には、良性のものから悪性のものまで様々なものがあります。
また良性のものでもどんどん大きくなってしまう事もあり、本人が気にして舐めてしまったりする事で腫瘍が自壊してしまう場合もありますので、小さくても気づいた時点で早めに病院へご相談下さい。

<手術前>   <手術後>

この子は良性の脂肪腫でしたが、こんなに大きくなってしまいました。

<手術前>   <手術後>

この子は悪性の肥満細胞腫でした。

<手術前>   <手術後>

足先にできる腫瘍は本人が気にして舐め壊してしまう事がよくあります。

▶︎ 眼瞼腫瘍

眼のふちにできる腫瘍は、大きくなると眼球に接触してしまい目ヤニや充血の原因となってしまいます。
また大きくなればなるほど手術の際欠損部が大きくなり、眼の形が少し変わってしまう事もあるので、気づいた時点で病院へご相談下さい。

<手術前>

<手術後>


▶︎ 肛門周囲の腫瘍

肛門の周りにできる腫瘍は、去勢手術を行っていない男の子に比較的多くみられる腫瘍です。大きくなると排便の妨げになってしまったり刺激で出血してしまい化膿してしまう事もあります。

<手術前>

<手術後>


▶︎ 悪性腫瘍による断脚

悪性度の高い肥満細胞腫や骨肉腫などの腫瘍ができてしまった場合、断脚を行う事があります。

☆小さなイボのようなものは局所麻酔で処置する事も可能です。イボの場所やその子の性格によっては全身麻酔が必要になる場合もありますのでご相談下さい。


*その他様々な症例が日帰り手術の適応となりますのでお気軽にお電話にてご相談下さい。