断耳(肥満細胞腫)(日帰り手術)

今回ご紹介させていただくのは、8才のボストンテリアの男の子です。
左耳にできものがあり、他院で肥満細胞腫と診断され、部分手術をされましたが病理検査の結果切除辺縁にまだ肥満細胞が残っている可能性があり、再度耳を全部取ってしまう手術を提案されましたが、なんとか耳を残されたいとご来院されました。
診察させていただくと、手術部位は抜糸されたばかりと言う事でかさぶたになっていました。
病理検査の結果を見せていただき、麻酔のリスクや手術の必要性、見た目の問題もお話しさせていただき、今回は耳介を形よく切除する断耳手術と右上の臼歯が割れていたのでその抜歯と歯石取りを行うことになりました。
こちらが手術中の写真です。

こちらが切除後の写真です。

肥満細胞腫でしたので、出来る限りのマージンを取りながら切除しました。レーザーでの手術により出血もなく行うことができました。
また歯の方は抜歯をした後歯肉を縫い合わせる処置も行いました。


病理検査の結果も完全切除できていたので飼い主様も安心していました。耳をだいぶ切除しましたので左右差はありますが、心配していた耳もしっかり立つことができ、それほど違和感はなさそうです。
術後は毛もしっかりと生え、違和感もなく元気に生活してくれいます。