乳腺腫瘍摘出(乳腺腺癌)・避妊手術(日帰り手術)

乳腺腫瘍とは避妊手術をしていない女の子に多い症例です。

お乳にしこりができ、放置しておくとだんだんと大きくなってくるケースもあります。

わんちゃんの場合、乳腺腫瘍は50%の確率で悪性と言われており悪性の場合、リンパ節や肺などに転移する恐れもあるので早めに診断を受ける必要があります。

今回紹介させていただくわんちゃんは、10歳のスタンダードプードルの女の子です。

お乳の両側にしこりがいつくもあり、まずは左側に一番大きなしこりがあったので、先に左側の乳腺を片側全摘出と避妊手術を行い、その後2回目に右側全摘出と言う手術予定になりました。

体重は約35㎏、摘出した乳腺の全長は約60cm

大手術でしたが、当院はレーザーを使用して手術を行いますので最小限の出血でさらに腫れや炎症、痛みも軽減できますので日帰りで手術が可能でした。手術後は自分で歩いて帰れて、オーナー様も安心した様子でした。

摘出した乳腺腫瘍の病理検査の結果は、悪性の乳腺腺癌という診断でした。

こちらが手術からしばらくたった写真です。傷跡もわからないほどきれいに治りました。

そして今回は反対側にも乳腺腫瘍があるため、予定通り右側の乳腺の全摘出をしました。

もちろん今回も日帰りでの手術でしたが前回の手術同様、

手術後はオーナー様がお迎えに来ると喜んで尻尾を振って、リードを引っ張るほど元気に歩いて帰っていきました。