今回ご紹介させていただくのは10才のミニチュアダックスフンドの男の子です。
尻尾の先をかなり酷く舐め壊している、お肉がえぐれてしまっているという事でご来院されました。
診察してみると、広範囲にわたりかなり酷い状態でお肉が壊死してしまっていました。
オーナー様とよく話し合いをした結果、今後の事を考え断尾を行う事になりました。
こちらが手術中の写真です。
そしてこちらが手術直後の写真です。
レーザーを使用していますので、とてもクリーンに手術が行えます。
ご覧の通り腫れもなくとってもキレイです。
レーザーで出血や痛み、腫れを最小限に抑え日帰りで手術ができました。
尻尾が短くなってしまうのは残念ですが、これでワンちゃんも尻尾を舐めてしまわないように長期にわたりエリザベスカラーをつけたり頻繁に包帯交換に来るなどのストレスがなくなり、元気に過ごしていただけると思います。